こんにちは。「とき」です。
今日のお話は「開業届を提出するまでにやったこと」をお話しします。
「個人事業を開始したよ。」と税務署へ申告する書類です。
パソコン転売をする前は正社員やパートで働いてきました。
個人事業主になるのは、これがはじめて。
「開業届」を提出するまでの方法を調べました。
できるだけ面倒なことは避けて通りたい性格なので「書類の提出なら郵送できるよね。」と検索すると
提出方法は3つ!
1.管轄の税務署へ持参する。
2.管轄の税務署へ郵送する。
3.マイナポータルアプリとマイナンバーカードを使い電子申請する。
国税庁のホームページには開業届の提出方法や書類のダウンロードができます。
国税庁のホームページはこちら
↓
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
国税庁のホームページにはe-taxを利用する方法も掲載されていますよ。
郵送の場合は書類に必要事項を記入して郵送すれば大丈夫。
開業届のやり方を調べていると会計ソフトのfreee株式会社さんの無料で開業届が作れるページがありました。
私は、これを利用して電子申請しましたよ。
使い方は簡単。
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1.freee開業のページでアカウント登録(無料)
↓
https://www.freee.co.jp/lp/kaigyou/07/
2.マイナンバーカードを用意する。
3.必要事項を入力する。
4.freeeのアプリとマイナポータルアプリをスマホにダウンロードして手順通り手続きする。
5.終わったらマイナポータルアプリを確認すると申請中になります。
不備などがあるときは、提出した税務署から電話で連絡があるようです。(私は不備なく終わったので連絡はありませんでした。)
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電子申請は、封筒や切手が必要なくなって税務署へ出向く必要がなくなるので時間がない人にはおすすめですよ。
青色申告承認申請書も開業届ど一緒に電子申請をすることができますよ。
私が青色申告にしたのには訳があります。
理由はこちら。
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1.所得税の特別控除が65万円ある。
稼ぎたいけど税金は少しでも少ない方がありがたい。青色申告は帳簿を複式簿記で行うことで控除が受けられます。
2.赤字を翌年以降3年繰り越せます。
個人事業主なら3年、法人なら9年繰り越せるのは節税にもなりますよ。
私は個人事業主なので3年繰り越せるということになります。
例をあげると初年度に300万円の赤字だったとします。翌年から3年間100万円の黒字でも赤字を繰り越すことができるので税金がかからないのです。
これは、わかりやすく示した例ですが白色申告には赤字を繰り越すことができず、税金を納める必要がでてきます。
これだけ見るだけでも青色申告にするメリットはかなりあると思います。
3.生計が同じ家族が一緒に仕事をする場合、お給料を経費にすることもできます。
私は今のところ一人で仕事をしていますが将来的に家族も一緒に仕事することになれば、給料を経費にすることができるのはメリットになります。
◆他にも経費申請については青色申告の特例があります。利益が多くでた場合は特例に沿って30万以下の車やパソコンなどの備品を購入し、購入した年度に減価償却費を一括経費計上をすることができます。(少額減価償却資産の特例)
白色申告の場合は10万以下の場合は一括計上できますが10万以上の場合は固定資産として計上したのち毎年減価償却していく必要がでてきます。
個人事業主の私達でも、パソコンやプリンターや棚など仕事をする上で必要になる備品を購入することがでてきます。
そのときに、青色申告のメリットがでてくることもあります。
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もちろん、青色申告はデメリットもあります。それは、複式帳簿をつける必要があること。
簿記の資格を持っている人には難しくないですが、帳簿付けがはじめてな方にはちょっと難しいかもしれません。
私は、簿記の資格を持っているので記入はできるのですが面倒くさがり屋なので会計ソフトの導入をしました。
会計ソフトも経費で計上できますしね♪
色々なアプリがありますが私は開業届の作成の際に作ったfreeeのアカウントがあったのでそのままfreeeの会計ソフトを
導入しました。
マニュアルやヘルプを見ずに口座やクレジットカードの登録を最初に済ませましたが簡単にできましたよ。
また、帳簿に必要なデータをクレジットカードや口座の明細からポチポチ選ぶだけで経費の計上もできて楽でした。
簿記の知識が全くない方でも家計簿感覚で操作できると思いますよ。
これから在宅ワークを始める人、確定申告をする予定の方の参考になれば嬉しいです。
freeeの公式サイトはこちら
↓
https://www.freee.co.jp/
では、またメールしますね。「とき」でした。
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